1956-03-12 第24回国会 参議院 予算委員会 第13号
比例代表制をとっているのはイタリア並びにフランス、これが非常に混乱を来たしておる。こういう事例が最も端的な例だと存ずるのでございます。ところで総理が、比例代友制度は理想としてはその方がいいけれども、現在の国民の政治上の訓練というか、意識というか、その点からするならば、これはまだ非常に実施の段階に来ていないのじゃないかという点において、これはにわかにとり得ない、こう申されたのでございます。
比例代表制をとっているのはイタリア並びにフランス、これが非常に混乱を来たしておる。こういう事例が最も端的な例だと存ずるのでございます。ところで総理が、比例代友制度は理想としてはその方がいいけれども、現在の国民の政治上の訓練というか、意識というか、その点からするならば、これはまだ非常に実施の段階に来ていないのじゃないかという点において、これはにわかにとり得ない、こう申されたのでございます。
ただし今もイタリアの話が出たのですが、イタリア並びに東南アジア地方における、そこから相当量輸入しなければ日本からいろいろの品物が輸出できん。こういう相関関係にありますことなんで、その辺が痛しかゆしかもしらんですけれども、大体国際的な輸入というものについては、今の仮に百万トンなら百万トンとすると、大体アメリカの余剰物資などあるけれども、その割合は今までの通りとするという、食糧庁長官の考えであるか。
○風早委員 それをお聞きしましたのは、むろんこのフランス、イタリア並びにイギリスとアメリカとの援助協定の、そのラインというものは、日本の場合にも非常に参考になつていると思います。